おいおい、恥ずかしいな

ちょっと前に、女子テコンドーについて問題が起こっていたのを覚えているでしょうか?
岡本選手がアテネ五輪へ出場させる事ができるかどうかの問題。
というか、日本国内でのテコンドー利権争いって言った方が核心をついているか?

で、その問題がとりあえず一段落したところで、また問題が出てきてますな。
しかも、おいおい、今頃になってそれを言うか?
恥知らずもいいところだな!と言いたい・・・

まず、テコンドーのアテネ五輪選手派遣については、岡本選手がJOC
特例措置により個人派遣されることで一段落。
そうしたら、今頃になって選考会を行わずに岡本選手を派遣するのはおかしいと、
岡本選手と同じ女子67kg以上級の選手を指導するコーチが選考会実施をJOCに求めるらしい。
ちょっと調べてみると、確かに岡本選手が2月のアジア予選で2位になって、日本で唯一の出場枠を獲得している。
これは、個人の出場権ではなく、国に与えられたものとなっている。
で、全日本協会は最初の予定では、5月に選考会を行って代表を決めるつもりだったらしい。
だから、この訴えもわからなくはないんだが、しかし、今頃になって言うかね?
あれだけ問題が大きくなっていた時には全くの知らん顔。で、落ち着いてきて
自分たちにまずい決定になったから、それでは困ると意見する。
選考会を本当に開いて欲しければ、岡本選手の派遣問題の時に、岡本選手だけの問題じゃなく、
テコンドーの全選手の問題として扱うように、その時から主張すればいいのに、
明らかに問題に対して逃げて、安全になってから文句をいっているにすぎないと思う。
というか、テコンドーの選手はとっくに、岡本選手で確定していて、その上で
出場に対する問題が出ていたのかと思ったよ。
岡本選手の時の派遣問題を見た人達の殆どはそう思ってたんじゃないだろうか?